たまにはどこか旅行に出かけたいと思って1泊2日旅行を計画しても、
計算してみるとけっこうお金がかかることが発覚し、
しばらくの間、そもそも行くか?行くまいか?
あるいは、行き先を変更するか?しないか?
あるいは、日帰りにするか?否か?と
いろいろ検討してしまうナス太郎です。
分かってはいるものの、やっぱ旅行に行くとなれば、それなりにお金はかかってきますよね?
家族4人で他県のレジャー施設への旅行を想定して計算してみると、
入場チケット料:約30,000円(4人分)
食費:約25,000円(2日6食分)←これでは絶対足りないと指摘されました・・・
宿泊:約30,000円(素泊まり4人分)
高速&ガソリン代:約13,000円
お土産、雑費:約12,000円←これも絶対に足りないと指摘されました・・・
全部合わせて約10万円以上かかってしまうのですが、
まーどこに行くにしても、最低これぐらいは予算計上しておかないと、
楽しい旅行をすることはちょっと難しいですよね?
ご存知のように、旅行に行くとなれば、痛みを伴うけっこうな出費が必要となります。
なんせ10万円は軽く超える出費になるわけですからね。
しかし、せめて年に1回ぐらいは、自分たちの気分転換のためにも、
そして子供たちの喜ぶ顔を見るためにも、どこかには旅行に行きたいですよね?
たとえ、マイホームを持ったとしても。
となると、コツコツと旅行貯金をしていくことが望ましいので、
毎月の返済金額をいかに抑えることが出来るのか?が、けっこう大切なポイントとなってきます。
返済金額を抑える3つの方法
その1:金利の安い商品を選ぶ
例えば、あなたが土地を買って家を建てるとして、
そのために3000万円のローンを借りないといけないとします。
そして、この場合、選ぶ住宅ローン商品によって返済金額が大きく違ってくるわけですが、
安い金利の商品を選べば、78,500円という返済で済むのに対し、
高い金利を選べば、87,500円もの返済金額になってしまいます。
その差、なんと9,000円です・・・
この差額を積み立てていくことが出来れば、旅行に行くことが出来るようになりますよね?
しかしながら、安い金利の住宅ローン商品は、将来が約束されていない商品なので、
その点についてよく理解した上で借りないと、ただ目先の返済金額を安くするためだけに、
その商品を選ぶのは非常に危険な行為でもあります。
その2:自己資金を増やす or 予算を減らす
3000万円もの金額を、ずっと返済が変わらない固定金利で借りるとなると、
変動金利で借りるのに比べると、返済負担はどうしても上がってしまい、
どうしても貯蓄する余裕がなくなってしまいます。
となると、とてもじゃないけど旅行に行けなくなってしまうので、
もし可能であるならば、自己資金をより投入することによって返済負担を軽減するか、
あるいは自己資金がないのであれば、そもそも返済がしんどくないラインまで
予算を下げる必要があります。
もし300万円自己資金を入れることが出来るか
あるいは300万円予算を減らすことが出来れば、
先程の変動金利と同じ78,500円という返済金額にて固定金利の住宅ローンが借りられるので、
少しは余裕が出てくるようになりますよね?
その3:予算を減らしつつ、自己資金を増やす
これが出来れば、最高です。300万円予算を減らしつつ、
さらに300万円自己資金を入れることが出来れば、2400万円の借入で済むことになり、
その結果、毎月の返済金額が70,000円まで減ってくるようになります。
となると、日々の生活にも余裕が生まれるでしょうし、
そして旅行資金の積み立ても楽に出来るようになりますよね?
もし、あなたが自己資金がほぼほぼ準備出来ないというのであれば、
予算を大幅にカットしていくことをオススメします。
例えば、自己資金として準備出来る金額が100万円しかないとしたら、
500万円予算を圧縮するようにすればいいというわけです。
しかしながら、家だけでそれだけの予算を圧縮しようと思えば、
そもそも家を建てることが出来なくなってしまったり、
あるいは、めちゃくちゃ小さな家になってしまったり、
めちゃくちゃチープな家になってしまい、住みにくい家になってしまいます。
ですから、この場合、いい家を出来るだけ安く建てる秘訣を知ることはもちろんのこと、
土地を出来るだけ安く購入する秘訣も知るようにすべきですし、
庭の工事費用も出来るだけ安く抑える秘訣も知るようにすべきです。
そして、この3つの秘訣を知り、うまく実行することが出来れば、
建てた後も、金銭的にも、気持的にも、
ゆとりある暮らしを手に入れることが出来るようになります。
これから家を建てようとお考えのあなたは、
家を建てることで、その後の暮らしを犠牲にすることがないように、
しっかりと知識をつけ、世の中の間違った常識や固定概念に振り回されることのない、
正しい家づくりを行なっていただければと思います。
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