庭の予算と手入れの手間を抑えるための3つの秘訣

前回お伝えさせていただいたように、

庭の工事には、思っている以上にコストがかかるものですし、

庭を美しく保っていこうと思えば、それなりに手間がかかっていくものです。

 

ですから、弊社では、土地選びや間取り設計において

その手間と工事予算を可能な限り省くためのご提案をさせていただいています。

 

こんにちは。ナス太郎です。

 

まずは、土地の広さを必要最小限にするということです。

 

土地は何も建っていない更地の状態で見ると、どうしても狭く感じてしまいます。

そして、多くの方が、本当はそれだけあれば充分な広さであるにもかかわらず、

もっと広い土地を求めてしまい、その結果、土地取得に無駄に高い費用をかけてしまいます。

 

ですから、そうならないためにも、

まずは、あなたがどのような暮らしや住まいを求めるのか?ということを

お聞きさせていただいた上で、想定される住まいに合わせて

土地を選んでいただくようにしています。

 

もし、あなたが家族それぞれの個室は2階にしたいとお考えであれば、

そして土地価格が高い地域であるとしたら、選んでいただく土地面積は

40坪〜45坪もあれば充分なので、それぐらいの広さを探していただくようになるでしょうし、

 

もし、あなたが平屋をご希望されるとしても、

55坪〜60坪もあれば34台の車を並列で駐車することが出来るので、

よほど土地価格が安い地域じゃない限りは、

それ以上の土地を探していただくことはないでしょう。

 

このように、ご希望される家によって、選ぶべき土地も全く違ってくるわけなので、

あなたがどのような暮らしをしたいか?やそのような住まいにしたのか?ということは、

土地選びにおいても非常に重要な要素になってきます。

 

もちろん、庭の工事費用と手入れの手間、

それから土地購入費用を最小限に抑えるという点においてです。

 

無駄に土地に余白を残さない庭の工事費用と手入れの手間を最小限に抑えようと思えば、

無駄に余白を残さないことは非常に大切な要素となってきます。

 

そもそも、こうするために、土地面積も必要最小限にしていただくわけですしね。

このように設計することで、庭の工事費用も最小限に抑えることも出来ますし、

草が生えてくる面積も最小限に抑えることが出来るようになります。

そして、手入れの手間を最小限に抑えることが出来るようになります。

 

デザイン性の高い家にするといっても、普通の家に装飾をたくさん施すことで

外観をそれなりにお洒落に見せていくという手法ではなく、

窓の作り方や間取りの作り方に工夫を凝らすことで、

無駄を省き、限りなくシンプルな外観にするということです。

 

弊社の施工実例をご覧いただければ一目瞭然ですが、

こうすることで、外から見た時、間取りや家族構成が全くわからない家になり、

防犯性やプライバシー性に優れ快適に過ごせつつ、とってもカッコいい外観になります。

 

そして、その結果、家の外壁自体が塀代わりとなってくれるため、

塀や目隠しといった費用をカットすることが出来るようになるし、

家そのものが美しいので、庭はそれを引き立たせるため、

装飾を極限まで省いたスッキリした仕上げでよくなり、

庭の工事費用を最大限にカットすることが出来るようになります。

 

いかがですか?

この秘訣を実現することが出来れば、庭の工事費用は少なくとも

半分以下に充分抑えることが出来るようになりますし、

建てた後の手入れの手間も大幅にカットすることが出来るようになります。

 

また、住まいづくりそのものに工夫を凝らすことで、

庭の工事費用と手入れの手間の両方をカット出来るだけじゃなく、

土地購入費用までカットすることが出来るようになるということも

お分かりいただけたかと思います。

 


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